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371_投石
罪ってよくわからないです
投げた石はとても硬い
ぶつけられた人を見つめて
ああならないようにね、と
流れた血なんてどうでもいい
数秒後には今晩のご飯の事を考えている
投げた石はとても速い
俺はやってやったぜ、と
生き死になんてどうでもいい
数秒後にはどこで飲もうとか考えている
手にした石はとても重い
ぶつけようとした人を見つめて
投げたって元には戻らない
はやく目の前から消えてくれ
数年経ってもアイツのことが離れない
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