一日目(8/21)

戦慄の面白くなさだった。


そもそも『面白い』自体が主観的な感情なので、一概にそうとは言えないかもしれない、などとぐだぐだ言うこともできなくはない。


とはいえ、だ。

ある程度まで普遍的『面白い』を意図的に作り出すことはできると思うんですよ。できてるできてないとか効果のほどは置いといて。

そこはやっとくべきでしょ。コンテストだし。



で、今回の面白くないについて。


その面白くないを端的に言語化すると、「何も起こっていない」。

一万字をかけてほぼ能書きを垂れている状態。おぅおぅ、リッチな文字数消費してんな、おい。


能書きを垂れるのが好きな私は楽しんで書いたようだが、これを世に出したところでブラバホイホイが爆誕しているだけである。うーわー。


さすがにコンテストで求められている内容からの乖離が激し過ぎる。


相手は角川ビーンズ、ラノベレーベルである。

可能な限り説明的描写は展開の中に盛り込み、明瞭かつスピーディーな展開を目指すべきであろう。(苦手なやつ)


能書き垂れて読ませるだけの筆力があるなら話は別だが、私にそんな特殊能力はない。(ドヤァ)


そもそもなぜ、このような無様なことになったのだろうか。


実は原因が明確だったりする。


よく考えないで書き出し、考えながら展開を模索しているからである。

私にもプロットなしで書いてみたい時があるんだよ。(てへぺろ)


やってみたかったの! そういうのを!


うん、よし、じゃあちゃんとプロットつくろうか!


ってことで、紙とペンで殴り書きを始めました。

宮廷ラブロマンスにしたいからな。手っ取り早く(?)、実在する事件をモデルにしてお話を組み立てよう。


よし。

ここは「マリー・アントワネットの首飾り」しかないな!(しかないことはない)




<続く!>

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