桃ちゃんの覚書

序章 終わりと始まりと

人物紹介

反逆の魔王

異世界より拉致され魔王役を押し付けられた可哀想な人。何度も殺され何度も蘇りを繰り返しながら力を付け、己の存在を賭して神を滅ぼした英雄。

勇者　川崎玲奈

異世界よりクラス召喚された拉致被害者。様々な絶望の果てに元凶を滅ぼすに至る。女神アスラーダにより元の世界に返される。

？

人妖。桃の木の下でのんびりしていた所を召喚される。本人は漸く来世のお迎えが来たと思っていたら世界の壁になっていてびっくり、これも運命かと壁ライフを楽しむ。

マルコ

クルド村の村人

嘗て“グリフォン”と呼ばれた元冒険者。燃えるような赤い髪が特徴。

桃を食べ二十歳くらいの見た目に変わる。

リンダ

マルコの妻

マルコと共に世界を駆け抜けた元冒険者、ヒーラー。怪我が原因で引退。

桃を食べ二十歳くらいの見た目に変わる。

ガルバス

クルド村の村人

桃を食べ二十代中過ぎの見た目に変わる。

ダリア

ガルバスの妻

桃を食べ二十代中過ぎの見た目に変わる。

ベネッセ

植物鑑定が使える村の者知り婆さん。民間薬師をしている。

桃を食べて十代後半の見た目に変わる。

その後先代ボックス子爵と再婚する。

ジーク

村長、かつて“暴虐の斧”と呼ばれた冒険者であった。

桃を食べ十代後半の見た目に変わる。

王都に出て金級冒険者パーティー“金色の斧”を率いる。