第6話 会いに行くよ...
七色の虹が
君の方に伸びた
動けない僕を
子猫が笑う。
何処からか聞こえる
歌声を頼りに
何も考えず
歩き始める
waiting for you tonight *(たとえ、どんなに離れても)
側に行くから待ってておくれ...
切れない糸が
絡まり合って
僕らは何かに
疲れてしまった。
クレヨンで書いた
君の横顔が
さっきから妙に
下を向いている
waiting for you tonight *(たとえ、どんなに迷っても)
会いに行くから待ってておくれ...
足りない色が
それぞれに有って
互いが出し合い
バランスを取ってる。
突然の落雷に
怯えながらも
あともう少しだけ
歩き続けよう
waiting for you tonight *(たとえ、どんなに離れても)
側に行くから待ってておくれ...
waiting for you tonight *(たとえ、どんなに迷っても)
会いに行くから待ってておくれ...
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