第4話 Graduate
何が足りないのか分からない
だけど、もうどうすることも出来ない...
時計の針が24時を指すと
掛けられた魔法も溶けて無くなる...
遠く離れるより側にいる方が
辛いことが有るのさ
だからこそ...だからこそ...
何処でズレたのか思い出せない
だけど、もう遅いのと気付いてる...
カーニバルの終わった街は
静けさだけが支配するようになる...
声が聞けないより聞こえる方が
寂しいことが有るのさ
だからこそ...だからこそ...
想い出を懐かしむには
お互いがまだ素直に成れない
想い出を弄ぶには
お互いに少し早いみたいだ
何かを捨てたときに初めて言うよ
胸の奥でサヨナラ...
君の嘘はもう聞き飽きたんだ
もっと早く伝えられれば良かった...
とても長い暗闇でさえも
必ず来る朝を忘れはしない...
思い出すことが忘れることよりも
痛い時が有るんだ
だからこそ...だからこそ...
想い出を懐かしむには
お互いがまだ素直に成れないかもしれないけど
想い出を弄ぶには
お互いに少し早いかもしれないけど
何かを捨てたときに初めて言うよ
胸の奥でサヨナラ...
何かを捨てたときにこそ初めて言うよ
胸の奥でサヨナラ...
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