【応募記録】大丸東京店、秋を詠む「秋の訪れ」にまつわる短歌・俳句募集
ゆずりは
我が子の手に 引かれた母の 「おはぎやね」 百貨店の中 ふたりを見つめ
【短歌にまつわるエピソード】
東京に来ていた自分の母と、数日を過ごした自分の子供のふたりの姿を見つめる私。遠方でなかなか会えない祖母と孫は、最初ぎこちなかったが、帰る今日は、手を握って歩くまでになった。祖母がお土産選びに百貨店へ寄れば、たくさんのものが並ぶワクワクに、子供が勢いよく祖母の手を引いた。孫に手を引かれて少しだけ戸惑いながらも嬉しそうに「はいはい」とついていく祖母。子供の「これなにー?」に、秋の「おはぎ」を答える笑顔のふたりに、この時間が好きだと噛みしめる。そのような、東京駅の幅広い層が利用する百貨店での家族を想像し、詠みました。
2024.08.04
【秋を詠む】「秋の訪れ」にまつわる短歌・俳句募集
短歌
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