転校初日。志伊良花奈ちゃんのうしろの席

「よっろしっくねー!志伊良花奈さん」

「よっろしっくしっくねーんっ!白熊あやなくん」


「志伊良さん!いっしょに帰りまくっちゃいますー?」

「よろしくてよー!白熊くん!」


「うち、可愛い下着、好きって知ってたー?」

「知らないけど、そうなのー?」


「ソーダよー!メロンソーダよー」

「じゃあ、白熊くん!ちょっと国際通りに付き合って~」


「いいよー、付き合っちゃうー」

「れっつら・ごー」


「おおーっ!ここは、あの国際通り」

「入るよーっ!こっちこっちー」


「うわっ!下着屋さん」

「可愛いの、いっぱいあるんだから...」


「ほんとだー!可愛いの、いっぱいあるー」

「買っちゃいな~」


「よ~しっ、那覇の中学に転校記念で、転校初日に可愛い下着ゲットー!」

「おおーっ、めっちゃ可愛いー!」


「でしょー!」

「どんどん買いまショー。買って買って買いまくれ」


「なんで、そんなに、すすめるんだよっ?」

「可愛いからよっ」


「あやしいなー、お店の人~?」

「まいどー」




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