9話 ホームレスと少女
俺はホームレスで無職の男。ボロボロの服しか
着れなくて、まともな食事もできず、雑草や虫を食べて飢えを凌ぐ日々が続いている。
家がないから暇なので、今日は遊園地で時間を潰すことにする。
今日は土曜だから結構人がいるなぁ。
その人混みの中に泣いている女の子を見つけた。迷子だろうか?
「どうしたの?」
「お母さんとはぐれちゃった」
やっぱり迷子か。
「よし、おじさんが一緒に探してあげよう!」
「ほんとに?ありがとうおじさん!」
離れないように女の子と手をつないで歩いていると後ろから声をかけられた。
「ちょっとお話聞かせてもらっていいですか」
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