残響 夏の短歌作品集

滝口アルファ

今言った言葉が消えてゆくように淋しい、夏の喫茶店ポー

今言った


言葉が消えて


ゆくように


淋しい、夏の


喫茶店ポー


夏の

儚さの

残響

でしょうか。


「喫茶店ポー」は

19世紀前半の

アメリカの詩人・小説家、

エドガー・アラン・ポーの

名を冠した

架空の喫茶店です。

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