第8話「東風戦と半荘戦について」
半荘(ハンチャン)は、南4局を一区切りとする麻雀のゲーム単位である。麻雀は元々、東場から南場、西場、北場までを行う「一荘戦」で行われていたが、それではゲームが長くなりすぎるので、一荘戦の半分、すなわち「半荘(はんちゃん)」という単位ができた。今日ではそれが一般化。半荘という言葉だけが名残として残っているのである。
Mリーグや各団体の対局では半荘戦がほとんどで、巷の雀荘でも半荘で戦うのが一般的だ。ただ、ネット麻雀では半荘より更に短い東風戦が好まれている。東風戦は東4局でゲーム終了となる。通常の半分の長さしかないということで、一つのアガリや放銃が最終順位に直結しやすい。
半荘は長い分、放銃しても後で取り返しやすい。 東風戦だと最初の内に高い役を出せば、そのまま逃げこせる場合もある。
まだ麻雀に慣れていない方は東風戦がおすすめ。ただ、これは筆者の肌感覚だが、雀魂で半荘戦すると、どうも上手い人ばかりで、最初から勝ちに行くのは少し難しいかもしれない。接続数的にも東風が常に多い。個人的には、東風で慣れてから、半荘を打つというのがいいと思う。だが、この辺りは個人の好みでも構わない。リアルでも打ちたいという人なら、半荘に身体を慣れさせておくのは大事だと思う。
筆者は四麻・東風で打つのが好きすぎて、東風ばかり800局以上打っている。三麻東風だと460局以上。お陰で半荘はほとんど打たなくなってしまった……できなくはないが、今日も東風戦打ってる筆者であった。
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