『夕闇を超えて』~夢に焦がれる少年が学園で仲間を集めて音楽で世界を変えます!~
山田議事録
これまでの『夕闇を超えて』(あらすじまとめ)
【第一章あらすじ】今からでも追い付ける!夕闇を超えて1章のあらすじ!!
今回は趣向を変えて本編でも番外編でもなくあらすじでザザっとまとめちゃいます。
2章が始まりましたが1章読み切るの大変じゃん!とかとりあえずどんな話なの?と言う方はこちらからどうぞ!!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第1話 春眠
主人公
第2話 あかね色の未来
昔流行っていたブッシュ・ド・ノエルという女子高生バンドの歌。懐かしいその歌を歌っていたのは一人の女の子だった。
夕映えの女子生徒に声を掛けるがつれなく躱され一人屋上に取り残される夕輝。
これまで数多の夢を追い掛けては妥協してきた「世界を変える計画」がいくつも書かれたボロボロのノートを握り締め夕輝はかつてない予感を感じていた。
あの歌があれば世界を変えられる、と。
第3話 おはよう
屋上で歌を歌っていたのは超絶美人のクラスメイト
朝凪さんは独特の距離感と会話の交し方で誰とも馴染まず疎まれず遠巻きに関心を向けられる高嶺の花のポジションを作り上げていた。
クラス一の人気者、愛され委員長の
そこで夕輝が朝凪さんに近付くために取った作戦はただ挨拶をする、というだけの単純な作戦だった。
第4話 フラワーロック
夕輝のおはよう作戦は功を奏し外堀が埋まり周囲を朝凪さんと交流があると誤解させることができた。また、クラスメイトも夕輝の真似をして朝凪さんに声を掛けるようになった。
朝凪さんに話しかけられる土台を固めた夕輝は本丸に乗り込むため屋上へ向かう。
屋上前の踊り場で夕輝が目にしたのは朝凪さんの歌の音漏れでノリノリになっている明野さんだった。……なにしてるの?
明野さんは醜態を見られたことに驚き絶叫。歌の邪魔をされブチギレた朝凪さんが迫る……!
第5話 岩戸
屋上から出てきてブチギレ朝凪さん。
しかし、歌の主を知らなかった明野さんの純粋さに毒気を抜かれ怒りを収める。
とはいえ、朝凪さんの心は閉ざされたまま。屋上の扉が閉ざされるのを朝凪さんの心が完全に閉じるのと重ね合わせた夕輝は反射的に扉をこじ開けていた。
朝凪さんに不機嫌に問い詰められた夕輝は言葉に詰まり「世界を変えるために力を貸して!」と大魔王発言をしてしまう。
な〜にやってんだか。
第6話 およそ36度の輝きの雫
夕輝が自身の世界を変える発言に反省と絶望に苛まれそうになったところに食い付いてきたのは明野さんだった。
夢見ガチな少女明野さんは夕輝にその真意を問う。
夕輝は己の過去を語る。幼い頃の近所のお姉ちゃん、憧れの人。学生バンドで大ブレイクしたものの結局お姉ちゃんは夢を諦めてしまった。
幼かった当時の夕輝は世界を憎んだ。
夢を思い描く誰かが夢を捨てる選択をしなくて済む世界に変えたい。
夕輝の言う"世界を変えること"とは"自分の思いが誰かに届いてそれが後押しになること"だった。
第7話 君色の廊下
自己嫌悪で夕暮れの街を眺め途方に暮れる夕輝に朝凪さんが問いかける。
あなたが見る世界はどんな色をしているの?
答えを待たずに朝凪さんは屋上を立ち去ろうとする。そして去り際にこう言った。
「また明日ね。私のことは明音でいいよ。」
翌日混乱した夜を過ごした夕輝に朝凪さんは自ら挨拶をしてきた。そして放課後屋上に来るように夕輝に示す。
放課後に屋上へ向かう夕輝の足取りは不思議と軽かった。
第8話 静かな屋上にて
屋上へ向かう夕輝は曲がり角で男子生徒とぶつかってしまう。足元に滑り込んできた男子生徒のスマホ。夕輝は何かに気づく。
屋上へ向かうとすでに朝凪さん……いや、明音が待っていた。
しかし、屋上での二人はお互いに伝えたいことがあるものの言葉にできず上滑りするようにぎこちなく会話を繰り返す。そんな日々が10日続いた。
ついに明音にこれからの話をしようと決意した夕輝。明音もまた覚悟を決めた様子で屋上で夕輝を待っていた。二人は明野さん、もとい紡ちゃんが来るまでの間ただ隣合って座り込み空を見ていた。
第9話 ゆうきの歌 前編
紡ちゃんがやって来て、夕陽を背に自分の思いを語り始める明音。
過去の出来事がきっかけで世界に心を閉ざしていた明音。でもそんな明音の心は夕輝との交流で怒りから始まり好奇心へと変わり、夕輝の見る夢と彩に溢れる世界を見たいという躍動に変わった。
明音にとって歌うことは自分と向き合うこと。明音は歌い出した。本当の自分の気持ちと向き合うために、夕輝と共に走り出すために。
夕輝は明音の歌に身震いする。もしも世界が変わる音があるならこの歌声に違いない。
世界を変える青春の物語が始まった。
第10話 ゆうきの歌 後編
ここから物語が始まるんだ……。
屋上に立ち歌おうとする明音はそんな予感を感じていた。
「歌うよ、聴いて。」
明音は自らの歌にいつもとの違いを感じていた。歌う度に心の息継ぎをするように助けを求めるように必死に歌っていた前までとは違う。
誰かの心に届けと願うゆうきの歌。
もっと、もっと遠くまで。世界中に届いてみんなの心に響け。
歌い終わって明音が言った。
「ねぇ、世界変えちゃおうか。私たちで。」
夕輝が答える。
「うん、そうしよう。ずっとそうしたかったんだ。」
こうして私たちの計画は始まった。
荒唐無稽でまだ青いままの世界征服が行き着く先はどこだろう。
例えこの物語の行く先にどんな未来が待っていたって、私たちがみんなで走った足跡は決して消えずに価値を失うことはない。それだけは確かだと言える。
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