第14話占い

 なけなしの本を買う。

 占いの本だ。

 開くと、色々なことが書かれているらしい。

 私が買ったのは「宇宙占い術」

 一体ここには、数の論理を利用した内容がある。

 数字の含む、合理性から離れた数を利用した占いだ。

 しかし、理屈を突き詰めると、これは不合理だ。

 いくら、いいことを書いてあってもその裏で、悪いことも書かれている。

 運命とか将来とか目に見えない内容を数に例えている。根拠を探る。それは宇宙占いでは、星や太陽、あるいは、架空の獣の、象徴にあった。

 数を、使って、数えて、運命を見る。

 一見すると、いいように見えるが、ここに警句がいると考える

 それは、数で、人生を決めれば、数に支配される。

 ここに良点だけを取り入れようとしても、まあいっかと言って、ふとした買い物中に、数が不吉だから数を合わせて買おうとか言うと、非常に、まずいと考える。

 なぜかというと、では、その根拠が占いだとすると、やがて、自身の人生まで、数を当てはめようという傾向が出てくる。

 これが、どういうタイミングでそうなるかと言うと、一回でも当たった時だ。しかし、確率から、数占いが、ほとんど外れているか、気づきもしないというのにだ。

 が、占いは、詭弁を言うことによって、それすらも、運命と称することがある。

 では、本来の運命とは何なのか。

 経験によるもの。

 いわば、例えは、学校で、悪口を言われた。しかし、誰が言ったかわかっていても、反抗できないという弱気な少女がいたとする。ここに、どうやって、現状を整えるかを考えるが、手段は、ある。挨拶したり、その人に、いいことを言ったり、他の友達を介して、仲を戻したり。けっこう、厳しい工程になる。しかし、それが経験的と言うもの。ここに、占いが加わる。こうすれば、運が上がる。うまくいく、と書かれているとする。それを効果的に取り入れて、勇気を出す。まさにいいことだろう。それで、本当に、仲が戻ったりするものだ。ただし、行為するのは、あくまで、現実における少女の意志決定だ。もし、占いではなく、天気が良かったりしても、意外に、頑張ろうかとなるものだ。

 それを知っていれば、占いの扱い方は軽くなる。

 気分に合わせて、数字占いをやって、天気のように、考えて、いいとこだけをとる。

 そういうことは、ある。

 しかし、基本的に占いに、悪いことを言われたことが、よくあるらしい。

 では、仲良くもどるための行動のきっかけが占いだったとしたら。

 結構占いから逃れられない。

 数字に、善悪を見ることになる。

 なら、そういうものをはなからとらないのではなく、取って成功した人は、支配される。

 離れるためには、セクトがいる。

 それは、決定し行為したのは自分だ。

 ここにきっかけは、何でもよかった。

 だって、気分やゲームや漫画の一節でも、十分自身は出るからだ。

 占いは、暇つぶしだった。

 だからこそ、行う。

 占いに救われたというのではなく、よく考えてみる。

 突破口は、一体、数字に、何の効果があるのか。

 宇宙占い術の本には、これはフィクションと書かれいるはずだ。

 だって、数字は、便宜的に利用するもので、それが運命を決定したら、それは錯覚だ。

 弱気な少女が、また悪口を言われず仲が戻ったのは、数字ではなく言葉と行為にある。

 仲を取り持ってくれた友達の優しさにある。

 これを数字で占うとは笑止千万だろう。

 心の所在は、どこにある。

 数字にではなく、感情の起伏と感覚と、論理にある。

 ただ、不可思議な後押しは占いにあるのは確かだ。

 多分、占いの本質に、ロマンがあるからだろうか

 まあ、占いに支配されたくないと言えば、そうかもしれないけど、意外に、占いの象徴は、現状打破を促す。

 この意味不明なロマンを内包した乗りである。

 別に、人に迷惑をかけなければ、いいのではないかと考える。

 まとめると、占いは信じるものではなく、突破に生かせばいい、そして、占いをやめるには、ただそういう本を閉じて、結局、占いではなく、あの私の行為が現状を突破させた。あるいは、あの子の助けが、あったのが大きいと考え至れば、なるほど、占いは、天気の気まぐれさに似ている捉えられるかもしれない。

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