保健室に行ったとき
高3になってから、初の授業がありました。
この日は、4限目までの授業だったのです。
1限目は、英語でした。
英語の授業では、先生が教科書の英文を読んでから
クラスのみんなで、英文を読んだりしました。
そのあとは、英文をノートに移してから
日本語訳を書いて、先生に指名された人が、その英文の1行を日本語にして発表をしていました。
4人ぐらい指名されていました。
私は、指名されませんでした。
そのあとは、単語を書いて、日本語を単語の後ろに書いたりしました。
英語の授業が終わって、2限目の授業が数学で数学の教科書とノートを机の上に置いてから私は、桜華ちゃんのところに行きました。
桜華ちゃんと千夏(ちなつ)ちゃんと3人で話していました。
その時は、本とか、アニメで盛り上がっていた。
今度〇〇〇メイトに行こうって話になりいつか行く約束をしました。
本やアニメで盛り上がるとは、思っていなかったから
私は、驚いていました。
話していたら、チャイムがなり、私は、自分の席に戻りました。
クラスで話していた子たちもそれぞれの席に戻って行きました。
先生が来てから、挨拶をして、授業が始まりました。
2限目は、数学の授業で、高1と高2の復習からでプリントが配られました。
プリントの数学の公式とかの問題を解きながら先生の解説とかを聞いたり、分からないところは先生に質問したりして
教えてもらいながら数学のプリントをやりました。
そんな感じに、高3になってから初めての数学の授業でした。
数学の授業が終わって、3限目の授業の準備をしました。
授業は、理科でした。
理科の教科書とノートを机に出してからまた桜華ちゃん
のところに行き千夏ちゃんと桜華ちゃんと3人で
話していました。
そのときは
保健室の先生で、天雷(てんらい) 先生の話を桜華ちゃんと
千夏ちゃんは、していました 2人で盛り上がっていました。
私は、天雷先生には、興味がないから、桜華ちゃんと千夏ちゃんの話を聞いているだけでした。
そんな時に
チャイムがなって、みんなそれぞれ自分の席に戻りました。先生が来て、挨拶をしてから、理科の授業が始まりました。理科の授業は、光合成の内容でしたその授業で、先生が説明をしていて黒板に書かれたのをノートにうつしながら先生の解説で、重要なところは、ノートにまとめるようにしています。テストの時に、分からないってことがないようにあとから見ても分かるように、ノートにまとめるようにしています。
そんな感じで理科の授業がありました。
理科の授業が終わって、お昼休憩になりました。
桜華ちゃんと千夏ちゃんと3人で、教室でお昼を食べていました。
その時に、桜華ちゃんと千夏ちゃんは、また保健の先生で、
保健室にいる天雷先生の話しで盛り上がっていました
「やっぱり天雷先生かっこいいよね~」
「かっこいい~話したことないけど」と桜華ちゃんと千夏ちゃんは、話していました。
私は、その会話を、お昼食べながら、聞いているだけでした。
お昼が食べ終わって、私は、桜華ちゃんと
千夏ちゃんが食べ終わるのを待っていました
だから、携帯で、漫画を読んでいたら桜華ちゃんに
「ねぇ優衣は、天雷先生のこと興味ないの?」
「ないよ……漫画には興味あるけど」と言った。
「そっか……なら今度天雷先生に会いに行ってみない?」
「千夏ちゃんと2人で行ったら?」
「優衣は、行かないの?」
「行かないよ」と話していたら
「あっ次体育じゃん……着替えないと」と千夏ちゃんが言って私たちは、体操服とジャージを持って、トイレで着替えました。
ジャージに着替えるために、トイレにいったときに千夏ちゃんが「ねぇトイレじゃなくって保健室にしたら良かった~」
と言った。
私は、「保健室……は……ちょっと着替えにくい……」と
言ったら、桜華ちゃんが「たしかに……」と言った
そんな会話をしながら、トイレで体操服とジャージに着替えました。
着替えが終わって千夏ちゃんと桜華ちゃんと外に行き、校庭の方に行きました。
校庭の方に行くと、ほとんどの人がストレッチをしていました。
だから、私たちもストレッチを始めたそのあとに、2人1組なんだけど、3人で交代で、ストレッチをしました。
ストレッチが終わったころに体育の担当の先生と
保健担当で、保健室担当でもある天雷先生も来ました。
私は、なんで?今日保健ないはずなのに……って
思っていました。
だけど、周りの女の子は、天雷先生に、質問攻めでした。 「ねぇ先生は、彼女いるんですか?」とか
「先生は、なんで保健の先生になったんですか?」とか
いっせいに質問されていて、天雷先生は、困っていました
そんなときに
「こら~みんな天雷先生に興味があるのはいいことだけどプライベートなことは興味があっても聞いてはいけないよ」と
体育の先生は、言って、注意をしたけど
女の子たちは「なんで~?」と騒いでいた。
けど、私は、興味が無いから、全然反応もしなかった。
「すいません天雷先生」と体育の先生は、言っていた。
それから、体育の先生の周りに集まり、挨拶をしてから授業の内容の説明がありました。
この日は、高3になって、初の授業だから
やりたい競技2つ選んで、チームにわかれて
やりましょうってことになりました。
その時には、天雷先生は、保健室のほうに戻っていました。私は、サッカーを選んだけど、千夏ちゃんたちは陸上の方を選んでいて、分かれてしまった……。
私は、サッカーチームだから、一緒に、パス練習をしてくれる子を探さないといけないどうしよう……やっぱり……陸上のほうにいまから行こうかなぁ……って思ったときに
声をかけられた。
「雨宮さん」
「はい……」
「もう決まっちゃった?」
「まだ決まってない……」
「なら一緒にやらない?」
「いいの?」
「うんだってもうみんな決まっちゃってるし……」
「ダメ?」
「お願いします」と一緒にやってくれる子が決まりました。サッカーボールをその子と取りに行ってパス練習
をはじめました。
パス練習を始めたけど、なかなかボールを止めることができなくってボールをけるときも、まっすぐに転がっていかなくって……一緒にやってくれてる子に申し訳ない気持ちになった。その子の名前は、渡辺雨音(わたなべあまね)
いう。
私渡辺さんに言った。
「渡辺さんごめんね」と何度もあやまっていたら
「大丈夫だよ練習したらできるようになるよ」と言ってくれた。
それで何回も練習をしたらできるようになりました。
「渡辺さん練習につきあってくれてありがとう」と
私が言ったら「雨音でいいよ」と言われた。
パス練習が終わったあとは、ゴールのところでボールをいれる練習でした。
ゴールのところから少しはなれたところから順番にボールを蹴って、ゴールにいれていくのです。
そんな感じにサッカーの試合前の練習でした。
練習が終わってから、今度は、サッカーの試合をチームに分かれてやるから、チーム決めをしました。
A、B、Cで分かれることになり、私は Bチームになりました。最初に試合をするのは、AチームとBチームでした。両チームから1人代表を決めて、じゃんけんで先攻、後攻を決めました。
先攻は、Aチームで、後攻は、Bチームでした。
AチームとBチームは、ならんで、挨拶をしてから試合がはじまりました。
ボールを追いかけていたときに、チームの子がボールをAチームから奪い、相手チームのゴールまでボールを蹴っていたのだけど、そのボールが相手チームにかこまれていて、他の子もバリアされていて私は、逃げていたから、バリアもいなかったからチームの子からボールをパスされたんだけどそのボールが力強いボールで、ボールが足に絡まったけどボールを蹴ろうとしたときに、ボールごと転けてしまった。勢いがあったから、膝を擦りむいて血が出てしまった……。
擦りむいて、思ったけど、これって……保健室に行かないと行けないパターン…… 保健室行きたくない…… どうしよう……って思ったときに、同じチームの望月(もちづき)さんが来ました。「天宮さん大丈夫?」
「大丈夫……」
「あっ膝擦りむいてるね……保健室行く?」
「行かなくって大丈夫だよ」
「それより……私のせいで、ボール取られちゃった……ごめんね……」
「大丈夫だよまたボールとればいいんだから」と望月さんは言ってくれたけど……きっと……他の子は…… ヘタクソなのに……なんでサッカー選んだの?って思われていそうで、怖かった……。
「天宮さん」
「あっ望月さん……」
「やっぱり保健室行った方がいいよ……」
「絆創膏貼ってもらった方がいいよ……」
「保健室……」
「行きたくないの?」
「うん……」
そんなときに保健室から、天雷先生が来ました。
「君たち大丈夫?」
「あっ天雷先生」
「あの……天宮さんが足怪我しちゃって……」
「けど……保健室には行きたくないっていうんです」
「そうなのか……天宮さんってどの子?」
「この子です」と望月さんが言った。
そんなときにある女の子が保健室に行きたくないって子供かぁ…… っ
て言われた……
そんなときに、じゃあ君なら行けるの?って
心の中で思っていた。
「君が天宮さん?」
「あっはい……」
「足擦りむいた以外に痛いところない?」
「大丈夫です」と言った私は、本当は、足に痛みがあるけど痛くないふりをしました。
だけど、天雷先生は、分かっていたみたいです
でもあえてふれなかったみたいです。
そんなときに体育の先生が来ました
「あっ天雷先生」
「みんななんの騒ぎ?」
「あっ天宮さんが足怪我してるのに保健室行きたくないって天雷先生を困らせてるんです」とある女の子が体育の先生に
言っていた。
体育の先生に「天宮さんなんで保健室に行きたくないの?」「だって転けただけだし……絆創膏なら教室に行けば、カバンの中に絆創膏いれてるから……授業が終わったら、自分ではれるからからです」と私が言ったら
「けど、消毒しないといけないよ」と体育の先生に
いわれました。
「でも保健室には行きたくないです」
「どうして?」
「それは……」といいかけたときに天雷先生が
「女の子みんなにいいます」
「保健室には、気楽に来て欲しい」
「悩んでいる時、具合が悪くなったとき」
「転けて、怪我をしてしまったとき」
「話を聞いて欲しいとき」
「いつでも頼ってくれていい」
「確かに俺は、男だから、女の子たちからしたら恥ずかしいって思うかもしれないけど恥ずかしいことではない」
「だから、気楽に来て欲しい」
「我慢しなくっていいんだよ」
「保健室が女の子たちも生徒みんなが身近に頼れる場所であって欲しい」と女の子たちにみんなに天雷先生は、言っていました。
そんな話を聞いた私は、保健室に行って手当てしてもらうことにしました。
天雷先生と保健室に行きました。
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