TRPG体験感想

ビーストバインドトリニティ『トリニティライフ』

ジャンル：友好NPC重視+絆モノ

参加：PL+GM(どっちもやった)

方式：テキスト

時間：11時間ぐらい

シナリオ場所

https://booth.pm/ja/items/5326232

・キャラ　ディフェンダー(レリック/戦闘員)

　全次元の雑魚として扱われたモノの残滓を浄化する浄化装置の遺産に適応してしまった少年。

　様々な無念をその体の一心で受け入れ、役立つことで思念たちを満足させていくことが使命になった。

　ぶっちゃけ６体ぐらいNPC操るのがクッソめんどかった(自業自得)。

　普通の少年的な心を持っている子がいきなりものすごく重い使命を得て普通じゃないモノになり、そう振る舞うようになってしまったというシチュエーションをボケーっと思い描いたキャラ。

　なんかシナリオの途中で倒した雑魚たちの思念まで集めてラスボスに向かうのは熱かった(想定してなかったけど面白かった)。

・良い点

　NPC重視系のシナリオとして二体の魔物に焦点が当てられており、とてもビーストバインドトリニティらしいシナリオだと思う。

　75点シナリオという結構珍しいシナリオであり、高経験点を体験したいという時にオススメ出来る。

　設定とかも上手く作られており、ラスボスの竜が結構設定的にも好き。

　立ち絵もとても可愛く、闇落ちしたキャラの姿などのモノもあり、そういうところに好感が持てる。

　説得なども熱く、絆をギミックとして盛り込むのもとても上手い。

・悪い点

　75点シナリオってだけで割とめんどくさいところがある(BBTはまだ高経験点が楽な方だとは思うが)。

　敵キャラのキャラシートがもはやレシートレベルに長い。一々コマ作るのにも結構手間がかかるが、まぁそうなるよなと思う。

　助ける対象のNPC一人だが説得するのはPCたちが独自に動かないと放置されると死ぬ。

　操作するNPCが変則型で地味に難易度が高い。