ビーストバインドトリニティ『紅血館殺人事件』

ジャンル:探偵もの+魔物一族

参加:プレイヤー(PC4)

方式:テキスト+ボイス

時間:12時間ぐらい


リプレイ改変シナリオ(リプレイ本のリプレイをシナリオに改編したもの)


・キャラ サポーター(守護者使い/ロード)

 支配者(Lord)って感じのロードではなく、道(Road)って感じのロードをしたかったキャラ。

 人の行く道を守る人という感じでイメージした。

 PC4が一目見た少女を助ける都合上そうした導きを与えるようなモノの方が良いと考えこういう風なキャラに至ったのだが、守護者を動物にしたのだがモチーフを『うさぎ』にしたせいで『うさぎが人に媚びるわけない』という独自な感性からクッソ人に懐かない守護獣が完成した。

 このキャラ別に『人を良い方向に導こう』とはしておらず『人が後悔しない道を後押しする』事が本当の目的であり、出来るだけの事を手伝うキャラとなっているところは扱いやすかった。


・良い点

 PC4というあまり責務がない役割であったため、PC1に事件は投げればいいやと割と適当にしていた。

 謎解き要素をGMに伝え、それで正解を貰えるというのが当てた時の快楽もありよい(しかも作者は1日目で当ててしまい、悠々自適なポジションに収まった)。

 別に謎解き自体は最終的に情報を全部集めれば何となくわかるので無理に謎解きをしなくても良いところが良い。

 NPC全員にそこそこの個性を持っており、NPCキャラが魅力的である。

 フラグによってNPCたちを全員救え、作者がやった時はNPC全員生存ルートに突入したのでいろいろ苦労して良かったと思えた。


・悪い点

 結構事件が複雑化しており、色々なことが絡まっているので割と真相は情報を見ないと確信に至れない。

 NPCたちを人相でミスリードを誘おうとしていることが透けて見える。

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