第11話病気の日

まぁ、統合失調症だからずっと病気なのだが、今日の様に風邪を引いていても、誰も助けてくれないのが、辛い。独り暮らしの悪い所。

何も食べたくないが、薬を飲まなくてはいけないので、何かを買って来なきゃ。

母はコロナだし、母の飲食も買って来なきゃいけない。

頭痛が酷い。

この頭痛が治まったら、動けるのだが半端なく痛い。

もう今の会社に愛着は湧かない。

ただ、辛いだけ。

あんな、単純作業ばかりやるなら、一般の仕事の方が僕には合っている。

しかも、時間が経つのが早いし、様々な仕事をこなすのでやりがいがある。

独り暮らしは、悩み事が多いが1人で解決しなければいけない。

こんな、病気の日は誰かが側にいてくれたら少しは楽なんだろうけど、激しい頭痛でも自転車を漕いでスーパーに行く。


ま、世の中の独り暮らしの人は皆んな同じだろう。

だが、僕は結婚して子供もいる。

なのに、独り暮らし。

あいつら、勝手に全てを決めやがって!

でも、良い場面もあるからどっこいどっこい。

でもね、病気の日は家族の有り難さを感じる。

家族が側にいないのは、ここまで悲しいのか?と、感じる日々です。

この体調不良も精神的苦痛からだろう。

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