クローゼットの中の宝箱

クローゼットを覗いたら 見つけた小さな宝箱

中には君からの手紙 一度だけ読んだきり


分からないんだよ 君は嘘つきだ

曖昧過ぎる言葉 輪郭の無い夢

僕の戯れ言にはもう飽きただろ?


今更だよ 本当か嘘かなんてどうでもいい

未だに悲しみ進行中

加速する車輪は 君を乗せて遠ざかる

過ぎ去った季節に手を伸ばす

もう一度 信じてみてもいいかなって 少しだけ思うんだ


クローゼットの中の宝箱 隠した君からの手紙

破り捨てようとした 嫌いになりたかった


疲れただけだよ 君は嘘つきだ

泣き出した影 速くなる鼓動

僕の綺麗事にはもう飽きただろ?


今更だよ 正解か不正解かなんてどうでもいい

未だに悪夢は進行中

加速する車輪は 君を乗せて遠ざかる

過ぎ去った季節に思いを乗せる

案外さ 悲しいだけの涙じゃないって 少しだけ思うんだ


分からないんだよ 君は嘘つきだ

曖昧過ぎる言葉 輪郭の無い夢

僕の戯れ言にはもう飽きただろ?


今更だよ 本当か嘘かなんてどうでもいい

未だに悲しみ進行中

加速する車輪は 君を乗せて遠ざかる

過ぎ去った季節に手を伸ばす

もう一度 信じてみてもいいかなって 少しだけ思うんだ


もう一度 君に会ってもいいかなって 少しだけ思うんだ

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