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サイケデリックノイローゼ
カーテンの隙間に立って 僕はただじっと空を見た
ガラス越しに見えた空は 痛いくらい綺麗な青でした
僕の目には眩しすぎました
クローゼットの奥に隠れて 君が見つけてくれるのを待っていた
本当は君に見つかるのが怖いのです
足の無い僕は もう何処にも行けないよ
ここで立ち尽くして 僕は静かに壊れていく
君がもうよく見えないよ
まだ夢を見ていたいな
僕の目には 何も映らない
テーブルの下に隠れて 過ぎ行く季節を眺め続けた
外はまるで 青白い幻燈機の映像のようです
君だけは映らないのです
音の無いテレビ画面 映ったのはサイケデリック
いつでも君を隠すのです
混乱した頭は自意識過剰 呼吸困難 不眠症
窓に映った影 それが僕なのです
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