君の口癖と僕が好きな場所

いつもと変わらない朝 少しだけ寝起きがいい今日

着信履歴に載る 君の名前

「おはよう」の一言が 何か嬉しくて


昨日の思い出を辿って また少しだけ笑うんだ


君が行きたがってる場所へ

今日も いつもと同じ歩幅で 歩いてく

「そばに居て欲しい」 恥ずかしくて 言葉じゃ言えないけど

君がいつも口に出す言葉 少しだけ 僕も覚えたから


駐車場で探す君の姿 人波が過ぎてく大通り

来るのが少し 早過ぎたかな

「ごめんね」と言う 君が愛しくて


触れた手の温もり 微笑んだ君の横顔


「完璧過ぎるより 欠けてる方がいいよ」

僕に向けて 君の口癖が言う

「愛してる」なんて 恥ずかしすぎて 言葉じゃ言えないけど

僕に放った君の言葉 その全て 受け入れるから


君が行きたがってる場所

そこは僕が好きな場所でもあるんだ

君の前じゃ 僕の言葉 力なんて持てないけど

君がいつも口に出す言葉 少しだけ 僕も覚えたから


「完璧過ぎるより 欠けてる方がいいよ」

僕に向けて 君の口癖が言う

君への言葉 想いが募るほど 見えなくなるけど

僕に放った君の言葉 その全て 受け入れるから


少しだけ 僕も覚えたから

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