your voice
裏切りの涙に濡れた頬 塞がらない傷
小さな君よ どうか消えないで
街の人混みの中 ただ一人
感情の無い瞳に映る 東京の空
僕は声を閉ざして 波間の君を探す
「裏切られることには もう慣れたよ」
そんなこと言わないで 辛いなら思いっきり泣いてよ
心隠さなくていいから 傷が塞がらなくとも
小さな君よ どうか消えないで
要らないものに支配されてく心
体温の無い体 麻痺していく
伏せた君の横顔に映る 見えない未来の不安
「もう笑い方なんて解らない」
そんな言葉聞きたくないよ 涙を隠す必要なんて無いよ
心見失わないで 僕はいつでも側に居るよ
君といつか 解り合えると信じて
群衆の中で掻き消された 君の細い声
消えないように 忘れないように 君の手を必ず掴むから
「もう何も信じられない 一人で平気」
そんなこと言わないで 辛いなら思いっきり泣いてよ
心隠さなくていいから 傷が塞がらなくとも
離れていく君の手を掴むから
一人で背負わないで 涙を隠す必要なんて無いよ
心見失わないで 僕がいつでも守るから
君の笑顔 どうか消えないで
I can hear your voice
君の声 僕には届いているから
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