第76話 誓いとチラシ
教会暦805年9の月1日の晩のこと。
その日は俺とルメイラと師匠の3人だけだったが、なんとなく屋上で夕食をとることに決めた。
「それにしても、まことに
師匠はそう言って、あとは黙って酒を飲み始めてしまった。
ルメイラは黙って聞いていたが、師匠の言うことが終わると頭を下げてから俺に向き直った。
俺の方は、
「ケンチ、
実家のことで
「俺ぁあんまし、そう言われんのぁ
イーリア様の時と
「ケンチがそう言うのであれば、私もそれについてはお約束しよう。確かに何かありそうではあるのだ。だが、今までも何とかなってきた。ちょっと
うちのトカゲ姉さんは
「
うちの
「ケンチ、私は人の
俺の
さらには
「
勝手にそれだけ
「ケンチさん。私は、この世界に生きるという意味を見つけるまではお付き合いするよ。皆んなといればきっと見つかるってそう思うんだ」
俺としては
ちなみにこの後、寝る前の俺の部屋にやってきたルメイラは、お礼の
るーえん先生とかテヅカ先生に相談したいです、と思った俺はもう引き返せないのだろうか。いや、
日は替わって教会暦805年9の月2日になった。
今日はズットニテル
「今回は
そう言うのはスーちゃんなのだが、今は人型のリモコンロボットであるスーラネオラ・キーテネイダ先生の姿でこちらに出てきていた。
「マーちゃん、今回も8000部で、やっぱり1部を銅貨2枚で売るわけだよな。これってほとんど紙の料金だぜ。スーちゃんの
毎月の売上が銅貨16000枚で、銀貨で160枚になるということは、売上は320万円ということにしかならない。
紙がようやく、必要なところにいきわたるかなぁという社会で、これは割と
「ケンチ、それは今さらなのだ。それにこの街が
そんなわけで、俺たちは
「スーラネオラ先生! ようこそおいでくださいました。
今回も
9の月号の記事は2つにした。
俺とモッチンデスが
記事の2つ目は、マクノッチがやっていた
「マヅイヤのことがもう伝わってるんですかい? だが真実は常にひとつですぜ。ズットニテル
俺はこの記事について、
「なるほど……シオタイオ隊長もそうだが、やはり先生は
ところで、そちらの女性を紹介してもらえないだろうか? 絵のモデルにでもなっていただきたい美女じゃないか!」
シーシオン氏も、
「ルメイラ・ナユディと
今日は青いドレスに、丸いキノコのような
これは貴族ムーブというヤツである。にじみ出てしまうソレでもって、何でもうやむやにしてしまえる例のアレというヤツだ。
テーブルマナーなども完璧な、ルメイラならではの技というところだろう。
まず4000部については、今回もこちらの
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