いろいろな詩
no_no(すぺ)
#1 流れゆく時間
愛し子の手を握る夜
我が人生の空虚さに絶望した夜
どちらも
同じだけ、同じ速度で
過ぎ去っていく
老いた親は元気か?
そっと祈りを捧げても
時は同じだけ過ぎていく
煩雑な今を忙しないスピードで駆け巡っても
時は同じだけ過ぎていく
Be good,Be good
不安で押し潰されそうでも
小さなよろこびを握りしめつづけても
時は過ぎて
わたしもいつの日か空へ還るのだろう
残酷で、平等で、ときにやさしい
時はずっと、わたしのそばで、みんなのそばで
寄り添いさらりと過ぎ去っていくのだろう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます