4日目 熱い暑い厚いあっちい

姉が失恋して大騒ぎしていました。一番目の姉が年も気にしないで朝から爆音の涙声をあげていて近所迷惑を引き起こしていました。

お母さんが『ねじり込み火縄拳』を繰り出したことで爆音公害は収まり、ゲロを吐き出す美女の絵面が生まれるだけに留まることが出来ました。

僕の姉は自分のことを「情熱的な女」と自称していますが、恋愛は連敗続きの泣き虫顔面詐欺女だと僕は思います。顔だけが取り柄のドジともいえます。

何もない所ですっころんでパンツを丸見えさせたり、くしゃみをしたら勢いをつけすぎて目の前の相手にオーバーヘッドキックうを決めて一発KOしてしまうほどドジの具合がよくわからない人です。

そんな姉だから、嘘つきの方のぼくの兄は、

「馬鹿にしようともうそをつくにしても仕掛ける前に勝手に自滅していくから、かえって哀れに感じた」というほど残念な人です。


とここまで姉の痴態について書きましたがひとつ自分の中で大きく書くことがありました。

近日の猛暑日についてです。

それにしても暑いです。

今姉さんに抱き枕代わりにされているのもありますが今年の夏休みが始まってからずっと汗だくになる日々を送っています。


割とみんな以上に僕は暑さに慣れていないので毎日グロッキーです。

早く何とかならないかな。

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