第16話 僕の姉はかっこうの仔

タイトル

僕の姉はかっこうの仔


ジャンル

恋愛


あらすじ

立花たちばな裕樹ひろきは密かに姉に恋心を抱いていた。隠れて姉の下着を盗んだり、入浴を盗撮したりして、その欲望を発散させていた。

姉のゆきはそれを知りながら、裕樹の行為をあえて見逃していた。


ある日、幸と自分があまりにも似ていないことに悩んでいた父親の春樹はるきはdna鑑定をする。

結果は春樹と幸は血の繋がりが無いことを証明した。

母親の早耶香さやかはひらきなおり、あの時相手をしてくれたのはあの人だけと言い放つ。


春樹と早耶香はこのことが原因で離婚する。何故か慰謝料を請求する早耶香だった。もちろん慰謝料は支払われることはない。

早耶香は幸を連れ、家を出る。

しかし数日後、幸は家に戻って来る。

幸は実は密かに裕樹に恋心をいだいていたのだ。

幸が血の繋がりが無いことを知った裕樹は喜ぶが、あろうことか春樹が幸を犯してしまう。

それを目撃した裕樹は父親を殺してしまう。


幸は裕樹の代わりに春樹を殺したと警察に自首する。レイプされていたことで幸の正当防衛が認められる。

父親を殺してしまった裕樹はその罪の意識に悩み、やがてその精神が破綻する。精神が病んだ裕樹は幸を犯す。そして自ら命をたつ。


数か月後、幸は女の子を出産する。

それは春樹の子か裕樹の子か。

それは早耶香の罪を償う為に自分にかせられた罰だと幸は思う。



ネットにあった托卵をテーマに考えました。

どうしても暗くなりますね。

幸と血の繋がりがないことを知った春樹と裕樹のラブコメにしたほうが良いかもしれませんね。

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