【SFC他】FF5 伝説の12武器 おすすめ解放順

 『ファイナルファンタジー5』の、封印城クーザーに眠る12の伝説の武器。石板を入手するごとに3つずつ、任意の順番で入手できるので、優先順位がたびたび議論になる。他の方々に倣って、私も考察してみることにした。


 基本的にSFC版がベースだが、リメイク版の事情についても軽く触れる。



【第1の石板】


 ピラミッドクリア後、最初に解放するべき武器について。


1位:佐助の刀

 装備可能ジョブ:忍者

 対応アビリティ:なし


 回避効果を持った攻防一体の武器。マインゴーシュの強化版。忍者専用だが、本作の忍者は単純な強さもマスター特典も非常に優秀で、大抵のパーティに入っているはず。その忍者を単純かつ大幅に強化するこの武器は強いに決まっている。


 単純な攻撃性能もディフェンダーと同等で、魔法剣もかかる(忍者刀はあくまで刀ではなくナイフ扱いなのだ)。両手持ちは不可だが今さら問題にならないだろう。忍者マスター後にすっぴんになっても利用価値は高い。



2位:アサシンダガー

 装備可能ジョブ:多数(モンク・白魔道士以外)

 対応アビリティ:なし


 佐助の刀同様、忍者を強化する武器は強い。装備可能ジョブは多く、魔道士にとっては額面上の最強武器だが、エアナイフやロッド類で魔法を強化したほうがよいだろう。実質的にはほぼ忍者専用と考えてよく、特に青魔法を付けている場合、佐助の刀との二刀流はゴブリンパンチを大幅に強化できる。


 この時点で忍者が2人いるなら、一人は佐助の刀+アサシンダガーでゴブリンパンチが主力、もう1人はエアナイフ+マインゴーシュでエアロガが主力という組み合わせがベター。忍者をマスターしてすっぴんになれば、より強い武器を持てるのでアサシンダガーはほぼ出番はなくなるのだが、その頃には次の石板が手に入っているだろうから問題はない。逆に言えば後から解禁すると持ち腐れということである。



3位:ウィザードロッド

 装備可能ジョブ:黒魔道士・青魔道士・赤魔道士・召喚士・時魔道士・ものまね士

 対応アビリティ:ロッド装備(総ABP530・時魔道士)


 黒魔道士を大幅に強化することで、道中の雑魚戦をはじめとする戦闘をスムーズにする。一見するとエアナイフ+シルドラで十分に見えるが、単体のガ系のほうが高威力だし、味方全員リフレクで収束反射すればさらにダメージは倍増する。アスピルと組み合わせて、黒魔法が大活躍する時期である。


 それぞれの属性強化は各種ロッドやエアナイフでも代用可能な効果。大地だけは魔道士向けの武器にはないが大地の衣で十分(そもそもシルドラ入手後にタイタンを使うことはめったにない)。究極的には、この武器の利点は装備変更の手間を省けるだけなのだが、プレイアビリティの面ではかなり有用である。



【第2の石板】


 孤島の神殿クリア後。時期としてはフォークタワーに挑む直前である。



4位:正宗

 装備可能ジョブ:侍

 対応アビリティ:刀装備 (総ABP280)


 唯一無二の「さきがけ」効果。純粋な利用価値として評価すれば最強とも言えるが、ピラミッドをクリアした直後の段階ではまだ装備すべきキャラがいないことが多いと思われる。侍でも、刀装備を付けた魔道士でもよいのだが、最も有効活用できるのは忍者をマスターしたすっぴんだと考える。


 忘れがちだが使用効果としてのヘイストも非常に便利である。持って良し・振って良し・使って良しの三拍子。刀なので魔法剣がかからないのが唯一の欠点か。



5位:エクスカリバー

 装備可能ジョブ:ナイト

 対応アビリティ:剣装備(総ABP690)


 性能自体は優秀だが、実質ナイト専用であることが非常に大きなネック。ナイトというジョブ自体が使い勝手が悪いうえにろくなアビリティを覚えず、慣れたプレイヤーは全然使わない(使うとしても序盤の「両手持ち」目当てか、あるいは「守り」要員で攻撃しない)。かといって初心者向きかと言うと、その場合は聖属性が嫌がらせのように存在感を発揮する。


 とはいえ、すっぴん用と考えると話は変わってくる。12の武器では単純な攻撃力は最強の上、力+5のボーナスもある。具体的には忍者マスター後のすっぴんのためにあるような武器だ。青魔法を付ければ(青魔法忍者は定番ビルドの一つ)ゴブリンパンチで属性を無視できる。


 忍者マスター後にそれ以上の育成は不要と考えるなら非常に優秀な武器で、逆にそれでは満足できない(乱れうち等を取ろうとする)のなら運用する余地が乏しい。プレイスタイルで評価が変わる武器である。個人的には乱れうちはゲームクリア目的ならオーバーパワーだと考えているのでこちらを高評価とした。



6位:賢者の杖

 装備可能ジョブ:白魔道士・赤魔道士・時魔道士・薬師・ものまね士

 対応アビリティ:ロッド装備(総ABP530・時魔道士)


 ホーリー強化と、強烈なアンデッド特効が売り。あと使用効果のレイズも地味に使える。逃走禁止プレイにおいてはエクスデスソウルの処理のために最優先で解禁しておきたい。そうでないならホーリーとセットで運用しないと真価を発揮しないので、(ホーリーが手に入る)フォークタワーに入る条件である孤島の神殿クリア後に解禁するのがちょうどよい。


 地味にロッド装備に対応している(他の杖も同様)。あえて活用する機会は無いような気がするが。



【第3の石板】


 大海溝またはイストリーの滝で手に入る石板で解放する。レクイエム連発で片付く大海溝が楽か。


 まだまだ利用価値は高い武器ばかりなので、プレイスタイル次第ではより優先するという意見も多いだろう。



7位:与一の弓矢

 装備可能ジョブ:狩人

 対応アビリティ:弓矢装備(総ABP195)


 人によってエクスカリバーとの評価が逆転するであろう武器。前述のように、この武器に価値を見出すか否かは「乱れうち」の評価にかかっている。乱れうちをスルーするなら狩人自体使う必要がなくなってしまうのだ。そうなると二刀流の数合わせにもならないこの武器の出番がない。


 一方、「乱れうち」習得を目指すならば狩人を使う機会が長いことと、アビリティ自体が低コストで優秀(素早さ補正もある)なため、使用機会はかなり増える。ピクリマ版では遠隔弱点に倍打が作用するようでさらに強化されている。最初に解禁する手もあるだろう。



8位:アポロンのハープ

 装備可能ジョブ:吟遊詩人

 対応アビリティ:竪琴装備(総ABP75)


 アビリティ習得コストは激安。相手を選ぶと見せかけて「竜の口づけ(調合:乙女のキッス+竜の牙)」で強引に弱点を付与して使っていける。とはいえお膳立て前提で雑魚戦に向かず、ボス相手ならいくらでも必勝法があるので、わざわざこれに頼るべきかは微妙。ドラゴン系は数が少ないし、アンデッドに対してはレクイエムで十分なのである。


 ただし封印城を徘徊するエクスデスソウルとシールドドラゴンに刺さるので、逃走禁止プレイなら賢者の杖とともに最優先で解禁したい。音波系が強化されたピクリマ版においても優先度が上昇する。


 神竜を少ない手間で撃破するのなら最有力な武器。攻撃役は1人にして、残り3人は神竜にバーサクをかけたあとにひたすらブリンクとゴーレムだ。



9位:ファイアビュート

 装備可能ジョブ:魔獣使い

 対応アビリティ:鞭装備(総ABP160)


 アビリティの習得コストが低いのはよい。問題は魔獣使いを使い続けるかどうかということで、大抵は1つ前の「操る」で十分となる。とはいえこれを手に入れてから(できれば魔法系アビリティとセットで)魔獣使いを使っても構わないし、「鞭装備」を覚えたらそれを魔道士に付けるという運用も可能。柔軟性があり、方針によっては最初に解禁するのも手。


 ただ、これを取る頃の魔道士は「エアナイフ+シルドラ」が常套手段になるので、武器という意味でもアビリティという意味でも、これを使う余地がほとんどなくなってしまう。


 ちなみに武器自体は無属性で、炎属性の強化効果もない。また他の鞭に備わっている麻痺効果もない。微妙に期待外れな面があることに注意である。



【第4の石板】


10位:ルーンアクス

 装備可能ジョブ:バーサーカー

 対応アビリティ:斧装備(総ABP500)


 ポテンシャルは高いが活用のハードルも高いという意味で後回し推奨という、珍しいパターン。力と魔力に両方依存するので、「斧装備」を付けた魔道士か、そうでなければすっぴんで使うのが基本。額面上の攻撃力が低いのでゴブリンパンチには向かず、命中率も低めなので、本気で運用するなら「乱れうち」が前提となる。


 バーサーカー自身の魔力をアビリティで補ってやるのも手だが、もはやバーサーカーを道中で運用すること自体が困難な時期である。フェニックスの塔のマジックポットを活用して集中的にABPを稼ぐのがよいだろう。ちょうど5匹(500ABP)でマスターである。オールバーサーカーで倒すのは(常識的なレベルでは)無理なので、1人は素直にエリクサー役にすること。大量要求されたときはワンダーワンドで仕切り直せば節約可能。



11位:ホーリーランス

 装備可能ジョブ:竜騎士

 対応アビリティ:槍装備(総ABP560)


 槍版のエクスカリバーのように見せかけて、力補正は+3と見劣りする。それでも攻撃力は12武器の中では2位であり、マスター忍者すっぴんが3人以上いるなら活用の余地はある。


 とはいえ、実際は残りの2人はシーフと魔道士の持ち回りであることが多いと思われる。2人までなら正宗+佐助の刀、エクスカリバー+ディフェンダーで足りてしまい、この武器の出番はない。まあ正宗をこちらに持ち替える手もないでもないが、どちらにせよ魔法剣がかからない点はかなりネック(正宗にも魔法剣はかからないので、仮に魔法剣を使うならラグナロク入手前はエンハンスソードあたりを装備することになる)。


 竜騎士の武器として見た場合、攻撃力はひとつ下のパルチザンから大幅上昇するが、そもそもナイト以上に出番が無いのが竜騎士である。どうしても竜騎士を使いたいのなら優先的に解禁すべきであろうが。



12位:大地のベル

 装備可能ジョブ:風水師

 対応アビリティ:なし


 「風水師を使いたいのなら」という枕詞すら前提にならない残念武器。そもそも風水師が活躍するのは中盤までである。マスター特典の能力アップ目当てに使うのはありだが、そもそもわずか175ABPで育ちきってしまう。仮に終盤で風水師を使うとしても、エアナイフあたりを持たせておいたほうが遥かにマシである。

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