第6話 子どもは、子ども扱いしないよ

 ヒニヨルは、妖精こどもに言いたい事を何でも言ってしまう。ちょっと良くないかも、と思うけれど、やっぱり言っちゃう。


 例えば、妖精がお片付けをしないと、

「おとなはね、言う事を聞かない子どもがキライなんですよ。たまには許すけど、もうご飯の時間なんですよ。さっきも私、言いましたよね? ——お前ら、ええ加減にせぇよ。ゴルァアア🙂💢」

 みたいな、ちょっとカクヨムで晒せない(ここではじめて晒してしまった)感じになってしまう。妖精達は怒られ慣れているので、笑いながら「かあたん怪獣だ!」と言いながら慌てて片付けをする。


 逆に妖精から怒られる事もたくさんある。

「かあたんね、おこりつぎやで(怒りすぎやで)」とか。その時は素直に謝る。


 もちろん子どもなので、危ない事には注意をする。でも接し方や話す言葉は、おとなと大して変わらない。

「あなたの会話には、主語と述語が無いのよ」とか👀何回か言っているうちに「主語ってなぁに?」と質問をしてくる。


 小さい妖精に「いるかの“い“って、どういういみ?」と尋ねられた時は、少し困った😅





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