第2話 話し上手では、無いかもしれない。

 誰かと会話をする時、基本、聞き役に徹することが多い。八割か九割くらい聞いていて、少し自分の話を交えるくらいだ。


 先日とあるお友達にその話をすると、「好きに話をしてみてよ」と言われて困った。悩んでいると「私に質問をしてみてよ」と言われて、何を尋ねれば良いのか更に困ってしまった。

 しまいには「私に興味が無いのか!」と言われてしまった(笑)


 ちょっぴり相手の気になる事を質問した後に、ヒニヨルは自分の話をし始めてしまったので「本当に自分が好きなんだね」と言われる始末。


 うーん。

 自分は話をするのがそこそこ上手なのだと勘違いをしていた。思えば相手が好きに話してくれるので、会話をする時に何も意識していなかったのである。


 それでも時々「今話せる?」と言って下さる方がいる。何でだろう😕



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