魔法、魔術についての解説

この世界の魔法、魔術について解説する回です。興味がない人は飛ばしてちょ!


魔法について

この世界の魔法は世界の力を借りて行使する一種の奇跡ミラクルである。勿論、そんな力を借りるための対価が必要であり、その対価が魔力である。 

魔法は属性で分類して使われている。 

属性の種類というと、基本属性、上位属性、古代属性、禁忌属性、世界属性、派生属性にわかれている。

基本属性は火、水、風、土、光、闇、雷、氷

上位属性は深海、業火、大地、暴風、神聖、暗闇、轟雷、氷結

古代属性は神秘、深淵、時間、空間、天空

禁忌属性は生命、極光、極闇、混沌、崩壊、侵食、萎縮、狂気

世界属性は世界、理、概念、神、星

派生属性については基本、上位、古代、禁忌、世界以外の属性または事象の全てとなる。

また、魔法には、魔法陣と詠唱を使う必要がある。

魔法陣は中に図形を描き、図形に応じた効果を出す。詠唱はそのまんま詠唱である。

ただし詠唱のみでも魔法は発動する。世界が勝手に魔法陣を展開してくれるからである。ただし、魔法陣を理解していなければ、威力は落ちる。

ついでに、基本属性を使えるなら魔法使い(仮)

基本属性をすべてを使えるなら魔法使い

基本属性をすべてうまく使いこなせるなら大魔法使い

上位属性を使えるなら魔法士

上位属性すべてを使えるなら魔法師

上位属性をすべてうまく使いこなせるなら大魔法師

古代属性を使えるなら魔道士

古代属性をすべて使えるなら魔道師

古代属性をすべてうまく使いこなせるなら大魔道師

禁忌属性を使えるなら魔導士

禁忌属性をすべて使えるなら魔導師

禁忌属性をすべてうまく使いこなせるなら大魔導師

世界属性を使えるなら魔導王

世界属性をうまく使いこなせるなら大魔導王

世界属性をすべて使えるなら魔導帝

世界属性をすべてうまく使いこなせるなら大魔導帝

派生属性を使えるなら「派生属性名」魔導師【例えば毒魔導師】

派生属性をうまく使いこなせるなら「派生属性名」大魔導師【例えば毒大魔導師】

ただし、上位属性を使えるなら世界トップクラスであり、古代属性を使える存在はほとんどいない。禁忌属性を使えるのは現在、世界で15名しかいない。

世界属性を使えるのは現在、世界に2名しかいない。

そのうちの一人が主人公だったりする。

ちなみに、大魔導帝と上位最上級魔術師が同じくらいの強さとなっている。


魔術について

この世界の魔術は世界の理や概念を捻じ曲げて行使する学術の一部である。魔法と同じように魔力を消費するがそれは対価ではなく魔力そのものの力によって強引に理や概念に干渉して捻じ曲げるがゆえに消費される代償である。

魔術は神族を超える可能性を持つ学術である。

魔術は系統に分けて使われる。ただし、オリジナル魔術の場合系統がつかない。また強引に魔術を発動すると、基礎魔術、初級魔術、中級魔術、上級魔術、超級魔術という名前で魔力の奔流を直線上に放ち攻撃を与えることができる。ただし、魔力効率は壊滅的なほど悪い。

魔術の使用にはある程度工程を踏む必要がある。世界に術式を開示し、空中に魔方陣を描き展開したあとに呪文を詠唱し、その魔術術式名を言うことによって発動する。

ただし、術式の開示は隠蔽したり、魔力の扱いが上手いならスキップしての大丈夫であり、魔方陣も隠蔽することが可能であるし、呪文も詠唱を短縮もしくは破棄できる。詠唱を省くということは魔方陣を成立させ、世界の理や概念に干渉することを自力でやる必要があるので難易度がとても高い。

だが一部の魔術師たちは既存の肉体を捨て自分の魂魄以外を魔術によって作っていたりする。この者たちを頂点魔術師という。

この者たちは、もはや神族なんかを超越した存在になっている

魔方陣には様々な展開方法があってそれぞれ難易度が異なっている。

平面的な魔方陣の構築が簡単であり

立体的な魔方陣の構築は難しく

禁忌魔方陣と呼ばれる世界の理を構築している言語で書く魔方陣の構築はありえないほど難しく

禁忌魔方陣を立体で展開することができたりする。

圧縮魔方陣は人種には難しいとされている

圧縮魔方陣は超圧縮魔方陣という更に圧縮することができたりする

それぞれに「大」とつくと難易度が上がるがその分複雑になる。

圧縮魔方陣はそれぞれに適用することができ、この世界で一番難しい魔方陣の展開の仕方は超圧縮禁忌立体大魔方陣である。

だが、難易度が高いほど威力は高く、干渉されにくく、世界への干渉力が強い。

恐ろしいことに成功させている者達は意外といるということが歴史に刻まれている。

ついでに魔術師にも魔法使いと同じように階級がある。

ただし、魔術の場合は術の難易度がどこまでできるかで階級が決まる。

魔術には儀式と呼ばれるを使うことで自分の世界と概念への干渉力を上げることができる。ただし、儀式はある程度の実力と、魔術に対する理解をどれだけしているかで成功するかが決まる。

もちろん。儀式は回数を重ねるほど難しくなってく。

故に実質、儀式を行った数はどれだけ難易度の高い魔術を使えるかということと同義である。

儀式をしていない魔術師を最底位最下級魔術師

儀式1回目の魔術師を最低位下級魔術師

儀式2回目の魔術師を最低位中級魔術師

儀式3回目の魔術師を最低位上級魔術師

儀式4回目の魔術師を最低位最上級魔術師

儀式5回目の魔術師を低位最下級魔術師

儀式6回目の魔術師を低位下級魔術師

儀式7回目の魔術師を低位中級魔術師

儀式8回目を魔術師を低位上級魔術師

儀式9回目の魔術師を低位最上級魔術師

儀式10回目の魔術師を中位最下級魔術師

儀式11回目の魔術師を中位下級魔術師

儀式12回目の魔術師を中位中級魔術師

儀式13回目の魔術師を中位上級魔術師

儀式14回目の魔術師を中位最上級魔術師

儀式15回目の魔術師を上位最下級魔術師

儀式16回目の魔術師を上位下級魔術師

儀式17回目の魔術師を上位中級魔術師

儀式18回目の魔術師を上位上級魔術師

儀式19回目の魔術師を上位最上級魔術師

儀式20回目の魔術師を最上位最下級魔術師

儀式21回目の魔術師を最上位下級魔術師

儀式22回目の魔術師を最上位中級魔術師

儀式23回目の魔術師を最上位上級魔術師

儀式24回目の魔術師を最上位最上級魔術師

儀式25回目の魔術師を王位最下級魔術師

儀式26回目の魔術師を王位下級魔術師

儀式27回目の魔術師を王位中級魔術師

儀式28回目の魔術師を王位上級魔術師

儀式29回目の魔術師を王位最上級魔術師

儀式30回目の魔術師を帝位最下級魔術師

儀式31回目の魔術師を帝位下級魔術師

儀式32回目の魔術師を帝位中級魔術師

儀式33回目の魔術師を帝位上級魔術師

儀式34回目の魔術師を帝位最上級魔術師

儀式35回目の魔術師を神位最下級魔術師

儀式36回目の魔術師を神位下級魔術師

儀式37回目の魔術師を神位中級魔術師

儀式38回目の魔術師を神位上級魔術師

儀式39回目の魔術師を神位最上級魔術師

儀式40回目の魔術師を概念位階最下級魔術師

儀式41回目の魔術師を概念位階下級魔術師

儀式42回目の魔術師を概念位階中級魔術師

儀式43回目の魔術師を概念位階上級魔術師

儀式44回目の魔術師を概念位階最上級魔術師

儀式45回目の魔術師を深淵位階最下級魔術師

儀式46回目の魔術師を深淵位階下級魔術師

儀式47回目の魔術師を深淵位階中級魔術師

儀式48回目の魔術師を深淵位階上級魔術師

儀式49回目の魔術師を深淵位階最上級魔術師

儀式50回目以上の魔術師を頂点魔術師「仮」

儀式50回目以上であり既存の肉体を捨て、魔術によって魂魄以外を作り上げて世界に存在していて、魂魄以外が世界と同化していると言ってもいい魔術師を【頂点魔術師】という。

一人前と言われる階級は低位最下級魔術師からで、熟練と呼ばれる階級は中位最上級魔術師からで達人と呼ばれる階級は上位最上級魔術師からである。

大体の能力を比べると、

大魔導帝と上位最上級魔術師が同等の強さで

神位最上級魔術師が神族の最高位存在と同等の強さで

頂点魔術師が「人間」の一歩手前くらいの強さ。


補足:魔力について

この世界の魔力には種類があり、魔法と魔術では使う魔力が異なっている。

そもそも魔力の種類として、

魂から生み出される純粋な魔力である純魔素

肉体が生きるために純魔素を使用したあとの残りカスである魔素

魔素を体内で制御して固めたものであるMP

純魔素を固めて昇華させたものを宝魔力

純魔素、魔素、MP、宝魔素を混ぜ合わせ、昇華させたものを深淵純素

この内、魔法に使用するのは魔素とMPのみであり、

魔術に使用するのは純魔素と宝魔力、深淵純素である。

故に、魔法より魔術の使用のほうが難易度が高い。


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お久しぶりです 

まだまだ更新までは間が空いてしまいますが、この設定を考察したりして時間を潰しといてくれると幸いです。

改めて ここまで見てくれた人たち。どうもありがとう。

またよろしくお願いします

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