丗六 宗祇修行への応援コメント
返答に、感心してしまいました
上手いものですね
でも自分はこういう話を聞くたびにフィクションだと思ってます。
即興で上手いこと言えるわけがないだろ!
ロマンはありますけどね。
と思っていたのですが、現代の芸人で大喜利がすごく上手いヤツがいると知って以来、自分の信念が揺らいでますw
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
おっしゃるとおり、「ほんとにこんな上手いこと言える?」と疑問に思える話はたくさんありますよね。特に、なかば伝説化した宗祇の修行話ですから、なおさら怪しい感じはします。
でも、名人と呼ばれる人にはこれほどのことができたのだ! とおおらかに受け止めるほうが、なんだか楽しいような、そんな気もいたしますね。
廿八 法談が済んでもへの応援コメント
正座あるあるw
昔からある話だったんですねw
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
昔は男性ならあぐら、女性なら立膝で座るのが一般的で、いわゆる正座は神様仏様の前でしかやらなかったらしいんですよね。
そういう意味では、正座に不慣れな現代の我々は、むしろ当時の人々と感覚が近いのかもしれませんね!
編集済
あとがきへの応援コメント
全五十話、お疲れさまでした! 疲れた体にふっと滑り込むオモシロ小話、毎日楽しませて頂きました。難しい訳や解釈も多く苦労されたと思いますが、原作の味をそのままにとても読みやすいものに仕上がっているのが凄い、感動しました。もはや翻訳小説…!
私は「十三:京都所司代、名裁き」が特に好きでした~。
本当にありがとうございました!
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございました!
この作品が日々のちょっとした潤いになりましたなら幸いです! 気楽に、スルッと読んでいただけるよう気を遣って書きましたので、読みやすいと評価していただいて本当にうれしいです!
「京都所司代、名裁き」いいですよね。こじれた問題を、ほんの少しのアイディアで見事に解決する。「なるほど!」というスッキリ感があって、僕も大好きな話です!
十三 京都所司代、名裁きへの応援コメント
どことなく、大岡裁きの雰囲気を感じます。
きっとこれに影響を受けたんでしょうね
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
この『醒睡笑』は、落語につながっていく源流のひとつであると言われております。大岡裁きといえば古典落語の定番テーマのひとつ。きっとなんらかの影響があったんでしょうね!
十八 隠し題への応援コメント
昔にも『野生のプロ』みたいな人がお話の題材になるぐらいには(少なくとも概念としては)存在したんですね!
古今和歌集にもよみ人しらずがあるくらいだから、名も知られていない名人がたくさんいたと思うと、楽しいような、ちょっと羨ましいような、悲しいような、複雑な気持ち。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
そうなんですよね。この歌を本当に名もなき木こりの少年が詠んだのだとすれば、まさに驚異的です。隠し題のみならず、「咲く」と「桜」の掛詞まで組み込み、詩情も実にいい……これだけの詩を詠める子が、名も知られずに歴史の闇に消えたかと思うと何やらさみしくもあり。でも、それこそ文学の心だよな……と温かい気持ちにもなり、ですね。
十二 愛しい人への応援コメント
お堂って一宇って数え方するんですね。勉強になりました。
オチは猫だと思っていたのに……。結局生臭坊主なんかーい!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
『宇』は屋根を意味する漢字で、建物などの単位としても使うんですよね。いささか古めかしい単位ですが、なんとなくいい感じだなと思って原典のまま採用してみました。
そう、生臭かと思ったらそうじゃなかったかと思ったらやっぱり生臭という二段オチ! 僕もこのオチ大好きです。
ただ、醒睡笑の作者は浄土宗の僧侶で、浄土宗開祖法然は「飲酒は、いいことじゃないけど、付き合いでほどほどに飲むなら、まあ、ね!」と言っておりますので、おそらく飲酒に関してはかなりゆるい解釈をされてたんじゃないかな、と思います。
このとき押し寄せた人たちも、「女犯はダメだけど、飲酒くらいなら、まあ……?」くらいに思ってたのかもしれませんね。わからんけど。
四十三 父と子かへの応援コメント
馬鹿らしいけど、フフってなりました。
ほのぼのした感じが結構好きです
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
なんとものんきなやりとりで、いいですよね。言われてみれば、たしかにカラスの鳴き声は「コカァ」と聞こえる……