半分 Movie Geek

36 スクリーム６

スクリーム６（2023）

　今年観た映画の３６本目は、「スクリーム６」。

　シリーズ６作目だけど、新シリーズ２作目でもある。旧シリーズをリスペクトしながら新展開させつつ旧シリーズの登場人物をじわじわ減らし（！）、第１作の犯人と関わる者を主人公とする新シリーズにもなっている。

　おバカな高校生たちがはしゃいでると、なぜか殺されてしまう。犯人は登場した人物の中にいて、主人公の少女に執着していて、殺しの場面ではお面を被って黒いフードマントを着て登場する、というのがお約束で、１から６までずっときちんと守られている。何がミソって、犯人は、別にチートパワーは持っていなくて、性格が歪んでいるだけのただの人なのだ。だからジェイソンなんかと比べると弱かったりするけれど、それすら魅力。

　過去パターンを踏襲しつつ新展開するホラー。それがスクリームシリーズ。

　そして、続編嫌いの筈のうびぞおが絶賛してしまった新シリーズ。続くことによって面白くなくなるなら、これ以上続かなくてもいいと思いつつ、やっぱり続編を期待してしまう。

　あと、新シリーズには、ホラー映画マニアの女の子が出てきて、ホラー映画のお約束について解説してくれるのが良い。

　でも、彼女もこの新シリーズのレギュラーなので、やっぱり殺されかける。

　正直、主人公よりもこのホラー映画オタクの彼女に生き残っていってほしいと願ってやまない。

　この３６本目で、今年の２月分まで記録終了！

　次から３月分。

今年観た映画の３７本目は『マジック・マイク　ラストダンス』

男性ストリッパーの映画の３本目？前の２本は観てないけど、まあ大丈夫。舞台のシーンは良かった。うん。

前にもどっかで書いたけど、ソダーバーグ監督の映画は合わない。