06 オットーという男
オットーという男(2022)
今年観た6本目の映画です。名優トム・ハンクス主演。
これ、うびぞおの地元で上映されてたのかな……?と調べてしまった(結局分からなかった)くらい、観るまで知らなかった作品です。トム・ハンクス主演作だというのに。映画好きを主張する割に情弱でちょっと情けないです。
それにしても、トム・ハンクス主演、というだけでは集客できない時代になっちゃったんでしょうか。そもそも、トム・ハンクスは、この数年、大作に主演してないような気もするんだけど……。
オットーという強迫的に頭の硬い男がいた。妻を亡くし、仕事も退職した彼は死のうとしているのだが、毎回邪魔が入る。特に、賑やかなメキシコ人の女性が近所に引っ越してきてからは調子が狂いっぱなしだ。そして、亡くなった妻との馴れ初めを思い出すようになっていた。
頑固者の自殺が失敗するコメディか、と思いきや、頑固者がメキシコ人家族や近隣の人たちに絆されていくハートウォーミングなお話、と思いきや
という話。
いかんせんお涙頂戴が過ぎる感じもあるけれど、トム・ハンクスの見事な顔芸による演技が素晴らしく、ホロリと来ました。一時代を築いた名優も、もう68歳だそうです。もう痩せたり太ったり、無人島に流されたりしなくていいので、そのままで素晴らしい演技を見せ続けていってほしいと願ってます。
あと、メキシコ人女性の演技が良かったです。
引っかかるのが、若い日のトム・ハンクスを息子さんが演じたそうで。
似てるから選ばれたのか、七光なのか、演技力なのか、ちょっと気になってしまった。
まあ、作品さえ良ければ、どうでもいいことなんですけどね。
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