1人でいる時間
最近、本屋で有川真由美さんの本を立ち読みすることが趣味になりつつあるのですが、その中で、「一人でいる時間が大事」という記事がありました。
大学生が一人で食堂で学食を食べる姿や、外食チェーン店でおひとり様で入店したりといった話が一時期、ニュースで取り上げられたりもしました。
私自体は、一人カラオケや一人外食も可能なタイプなのですが、人によっては、周りの目が気になったりもするかと思います。
私の一人の時間はおそらく、「一人でゲームセンターに行き、クレーンゲームで遊んでいる時」が大きいかなぁと思います。
一人で遊んでいると、両替に行っている間に他のお客さんに遊んでいる台をとられたりしないか心配したりなど、大変なところはあったりするのですが、一人で「あーだこーだ」考えながら、ぬいぐるみを狙い、ぬいぐるみが取れた時の喜びは、他では味わえない(個人的には、ですが)ものです。
一人でいる時間、というのは、たとえば家族というコミュニティーに属している時は、「家族として過ごしている時の表情」、職場の仲間というコミュニティーに属している時は、「上司部下の関係の表情」など、様々な仮面(といったら語弊あるかもですが)を切り替えている私たちが唯一、仮面をつけなくていい時間、空間という認識なのではないかと思います。
他者の評価や視線を気にせず、自分の気の赴くまま、自分のありのままの姿で過ごす。そういう時間がなければ、やっぱりつかれてしまうのだろうと思います。
私自身、やはりそういう時間は必要だと思っていますし、友達と過ごすのももちろん楽しいのですが、自分だけの時間、というのも同じくらい好きです。
自分が自分のままで過ごせる時間を大切にし、自分を大事に人生を生きる。大事なことだなぁと思いました。
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