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  • 偉大な姉は輝くものだ。への応援コメント

    結論から言えば、光というのは"観測されて"初めて光になるのだなと思いました。
    以下、自分の解釈です。作品とは違う、自分の世界での自己解釈。

    もしも本当にラストで妹に姉の姿が見えているなら、それはフォトニック結晶から光が漏れてるという事になる。つまり妹の願いは叶う事なく、実は姉は少しずつ消えていっているかもしれないし、最悪もう消えていても不思議ではない。
    なんなら声だってエネルギーなのだから、光が漏れていないにしても減衰していく。

    でも、きっとそうではなく、お互いどちらも盲目なのだ。

    姉は少なくとも自分の事は一切合切 顧みず、見えていない。理想の世界しか見えないし、観たくない。だから世界に貢献し続ける。
    妹は姉をちゃんと見えている訳ではなく、ただ自分の中にある理想の姉を自分の中にだけ留めておきたい。だから自分の世界たる姉を保護し続ける。
    姉を閉じ込めた妹も、同様に救世主を閉じ込めた者として、しかし同時に姉という貴重な存在を消さないために、共に閉じ込められているのかもしれない。

    だけど……その光も声も、本当に妹には視えて聞こえてるのだろうか?
    本当に偉大なる姉は、それすら理解して……妹の中で眠っているのではないだろうか?
    真に光を完全に閉じ込めるという事の意味を、その意図や心を、姉が分かっていないはずがないのではないだろうか?

    人の内心や現実を考えるのは無粋な事。だけどそう考えつつ、それでも誰かを世界を少しでも喪いたくないという心だけは分かってしまう。
    ただ対象がどちらも自分ではなく、世界や姉に向いているだけなのかもしれない。そんな事を思いました。
    まあそんな自分も姉という存在を理想化したいだけの、ただの姉スキーなのかもしれません。

    何にしましても、どちらも真っ直ぐで非常に良かったです。

  • 偉大な姉は輝くものだ。への応援コメント

    私もできることなら光になりたい、そう思いました。面白かったです。

    作者からの返信

    ありがとうございます! 光、なりたい!

  • 偉大な姉は輝くものだ。への応援コメント

    良い妹を、光り輝く姉をありがとうございます。命が助かりました。
    最後、妹の極限にまで振り切った心が全くわかってない姉が最高です。

    作者からの返信

    ありがとうございます! 妹の心、姉知らずです