賭博麻雀伝説 桜美林大学の鬼タカノの英雄譚

らぺごめ

第1話 雀荘の鬼神 桜美林大学中退高野智久

俺は桜美林大学中退高野智久!麻雀の世界では知らぬものはいない。

東京の方では麻雀鬼威(マージャンキー)の名で恐れられている。

賭博麻雀で1年で4桁万円は軽く超える。

今日も雀荘に行ったら他所の島の鬼威(ジャンキー)がいた。そいつは俺が東京にいた頃に、何度も半荘をやったことがある相手だった。

他所的島鬼威「よぉ、麻雀鬼威(マージャンキー)じゃねぇか」

「相変わらず景気が良さそうだな、他所的島鬼威(よそのしまジャンキー)」

俺はこの他所的島鬼威(よそのしまジャンキー)に1度も勝てた事がない。

麻雀界では雀荘は中国から伝わった賭博の文化だと言われているが、実際は違う。

麻雀は賭けるゲームではなく楽しむゲームだ。

他所的島鬼威「それじゃあ始めようぜ。賭博麻雀!!」

「ああ。始めよう」

俺と他所的島鬼威は麻雀牌をテーブルの上に置き始めた。

「ところで他所的島鬼威。最近は麻雀が強くなったのか?」

俺は勝負をする前にそう尋ねた。

他所的島鬼威「ああ、最近麻雀の神様に愛されているようでね。この前も半荘で3万点以上勝ったぜ」

「3万だと!?」

余所的島鬼威「ああ、この調子でいけば1年以内には10万点を超えるだろうよ」

「10万点だと!?」

余所的島鬼威「麻雀の神様に愛されている俺は無敵だ!」


「麻雀の神様に愛されているだと!? お前はそんな麻雀が打てるというのか!?」

他所的島鬼威「ああ、そうだ。お前みたいな余所者とは違うんだよ」

「なんだとうー!?」

余所的島鬼威「さて、そろそろ始めるぞ!!勝負だ!」

そうして麻雀が始まった。

しかし2局とも余所的島鬼威が自摸上がり。すでに3万点の差が開いている。

「クソ!どうすればいいんだ…!!」

その時どこからか声が聞こえてきた。

???「世界一キレイなタンヤオを作りなさい!」

「!!!!!!!!!!!!」

今の声は一体…?しかし世界一キレイなタンヤオだと?

「よし!この俺が世界一キレイなタンヤオを見せてやろう!!」

そして次の局、女神の幸運舞い降りる。

「こ、これは…!!!」

めっちゃキレイなタンヤオではないか…!!

余所的島鬼威「何驚いている!引くぜ!ドロー!!!」

そして余所的島鬼威はピンズの4つ丸が付いてる奴を捨てた。

「それ、ロンだ!」

余所的島鬼威「なにぃ!!?」

札を公開した瞬間あまりにキレイなタンヤオすぎて余所的島鬼威は失神した。ものすごい勢いで。

余所的島鬼威「ブクブクブクブクブクブクブクブクブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!」

こいつうんこ漏らしてやがる…まあ貰うものは貰うがな。

そうして失神している奴の財布から金を抜く。おや、財布の中に何か入ってる…

!!!!!

これは創価学会員の証、折伏シール!?

そうか…あの組織が関わってるのか…熱くなってくるZE!

次回、巨大組織との対決編スタート!!

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