代役

自分の代わりなんて いくらでもいる

仕事の役職

学校の役職

家庭の役職

自分がいなくても 世界は回る

でも必要とされていたいから

辛さを 苦しさを代償にして

必死にこなす


惨めな人生だけど

それくらいしかできないけど

それすらもできない自分には

生きる価値なんてなくなってしまう気がするから


犠牲になった自分は

一生 戻ってはこないのに


自分の人生には 代わりはいない

だから 足掻いて

生きる意味を

価値を

追い求めてるんだ


自分の代わりなんて

誰にも務まらないように

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