そばに

陽が沈んで 月が昇って思う

何のために ぼくは居るのか


繰り出した思考は

止むことを知らず

病んでいくだけ


眠れないまま 日付が変わって

胸がいっぱいになって

頬を伝う雫が ぽろぽろ


きみがたった独りで傷ついた夜も

堪えてた涙があふれた夜も

苦しんでる心を締め付けなくていい

あなたは あなたで

そのままでいい



月が沈んで 陽が昇りかけて

何のために ぼくは息をするのか


止まなかった思考は

煌めく朝の異端児で

病んでしまうね


疲れきったまま 日常が始まって

胸がいっぱいになって

頬を伝う雫が ぽろぽろ


きみがたった独りで耐えきった朝も

堪えてた涙があふれ出た朝も

苦しんでる心を叱らなくていい

あなたは あなたで

そのままでいい

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