居場所
居場所がなければ 人は落ち着けない
常に警戒と緊張を繰り返し
心は疲れていく
居場所とは 誰が作るものなのだろう
自分の立ち居振る舞いによって 居場所は変わる
けれど最後に居場所を作るのは 自分ではなく周りの
自分が どれだけ優しく接して
居場所を作ろうと努力しても
それは心が安らぐ「居場所」とはいえない
「居場所」は
14%の自分の行動と 86%の他人の気持ちで作られる
自分が変わっても 他人が変わるとは限らない
他人が自分に居場所を与えてくれるとは限らない
「そこ」を自分の居場所だと認めてくれるかは分からない
どれだけ求めても《渇望しても》
どれだけ探しても《切望しても》
どこにも見つからない__
どこに在るのだろうか
いつ見つかるのだろうか
「居場所」がない人生は 心が締めつけられる《寂しい、苦しい、悲しい、辛い》
自分が ここに居ていいのかと問う
自分が居ることは 正解なのかと問う
自分が 生きていていいのかと問う
この世に生を受けたことは 間違いではなかったのかと問う
答えはきっと
落ち着ける「居場所」の有無が物語っている
1人に1つは必ずあるものだと 信じていたい
今は見つからないだけで
未来から その「居場所」にいるべき《自分自身》を
待ってくれていると
こんな自分にも「居場所」があると
「居場所」を与えてくれている人がいると
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます