第6話。キラキラ天然石。



『キラキラ天然石』のカプセルトイを見つけた。色とりどりの石が出るらしい。どんな原石出るかな。期待に胸が膨らむ。回そう。


『ガチャガチャ…ポン!』


あれ?


出てきたカプセルを開けると、艶々と輝く丸い石のようなものが出てきた。中に入っている説明書を読んでみる。


『俺の実家の庭で作った砂団子』


なる程。これは当たりだ!


懐かしい気持ちになりながら、ズボンのポケットにしまった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る