第59話 五十九番札所・国分寺
🪷 大師像 差し出すその手 握りつつ 思うは推しの 握手会かな
_(┐「ε:)人(:3」∠)_ 依道、心の短歌……
本日、最後のお寺は五十九番札所・
境内に入ってすぐのところに、右手を差し出して握手を求めるようなポーズをとっておられる少し変わったお大師様の石像がありました。
傍らの石柱には『握手修行大師』との文字が掘られており、脇に立てられた看板には『お大師様と握手して願い事を一つだけ』と書かれています。
もちろん、現金な私は速攻で飛びつきました。両手で大師像の手をしっかり握り締めると、私は最大の念を送ります。
(🌼❛ ֊ ❛„)人(„❛ ֊ ❛🌼) ふと、今の自分の姿を想像して『これって、アイドルイベントの握手会みたいじゃね?』と思ってしまいました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます