第44話 四十四番札所・大宝寺

 🪷 息切らせ 長い坂道 登り切り そこで見たのは ウソ!?駐車場!?


 ガ━=͟͟͞͞(Ŏ◊Ŏ ‧̣̥̇)━ン 依道、心の短歌……



 四国霊場八十八ヶ所のちょうど半分に当たる四十四番札所・大宝寺だいほうじ

 『大寶寺だいほうじ駐車場』と書かれた看板に従って、そこへ車を駐めた私たち夫婦。

 車を降りると早速、大宝寺を目指して意気揚々と参道を歩き始めました。……が、歩いても歩いても、なかなか本堂が見えてきません。途中、山門を潜り、ゼェゼェと息を切らせながら長い長い坂道を登り切ると、やっと本堂へ続く石段が現れました。

 『や……やっと着いた……』そう思いながら呼吸を整えていた私の後方から、一台の車がやってきました。

 その車は私たちの前を横切ると、少し先にあった広い敷地にサッと車を駐めました。


 ∑(゚Д゚) 駐車場、上にもあったんかーい!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る