第10話 十番札所・切幡寺

 ゼィハァと 手すりに縋る 我の横 笑む老夫婦 サッと抜き去る


 (:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ 依道、心の短歌……



 狭い田舎道をすり抜け、狭い山道を(車で)登ってやって来た十番札所・切幡寺きりはたじ

 一般駐車場に車を駐めて、いざ、参拝!……と、階段を登り始めたのはいいのですが、いつまで経っても本堂が見えてこない!?

 永遠かと思われる階段を登り切ってようやく到着……と思ったそこは、お地蔵さんが祀られている建物で、その先に、さらに続く長い階段を見つけた時は、『まだ登るんかーい!!』と、心の中で叫んでしまいました。


_:(´ཀ`」 ∠): ここが、333段もの階段が続いている難所の一つだと知ったのは、階段を登り切った後のことでした……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る