きらり
きらりと光った
わたしの中に棲む野心の鷹の眼
ゆらりと揺れた
美しい悲しみの束のポニーテール
さらりと忘れた
野原をよぎっていった赤い風船の影
ぐらりと傾いた
ミサイルを落とされた大通りの銀色のビル
ぎらりと輝いた
キノコ雲のように膨らむあなたの存在感
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