第15話 食育にも気合十分な夫と息子の攻防戦。

どうも、udonlevel2こと、うどんです。


息子が生まれる頃には夫が食事当番になっていたんですが

離乳食が始まると、市販の離乳食を一切食べない息子に

夫は手づから一つずつ離乳食を作り、食材も吟味し

調味料もランクを上げて、食育していました。


そんな息子は、出汁の違いがわかる男に育ち。

少し安い出汁を使う物なら味噌汁も殆ど飲まず

味噌も安いものをとなると口をつけないレベルで味に厳しくなった。



夫「手をかけたものはしっかり食べるんですよね……」

私「貴方の手掛けた食育の賜物ね」

夫「舌が敏感なのは貴女譲りですね」

私「そうかしら?」

夫「隠し味にすぐ気づくじゃないですか」



確かに……。

また、息子は私に似て好み物ている事から

私が食べられるものは息子も食べるという感じらしい。

反対に私が無理だと思う物は息子も食べない。

そんな攻防戦が我が家では繰り広げられていますが――。



最近は特によく食べる息子。

ご飯のお代わりも凄いので、この分だとドンドン背丈が伸びるのでは……

と、恐怖している母である。



夫「食育と礼儀はしっかりと!」



大事な事ですね。

そんな事を思いつつ、「肉! ご飯!!」と口にかき込む息子を見て

「男の子って凄いな……」と思う私であった。

ちなみに、夫は「肉! サラダ!」な人であった……。

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