AI詩情
紅瑠璃~kururi
天使の墓所
金色の西陽が落ちる森の奥
天使が集めた魂を
精緻に刻んだ石が建つ
光と影の場所がある
羽を広げて唄うのは
揺りかごのように優しくて
天使の
羽ばたき舞い飛ぶ鳥たちは
石の闇から放たれた
光を求める仮の相
天使の歌は無限旋律
風にのり
ときにピアノ
ときにピアニッシモ
薔薇が聞き耳を立てて
香しく開くとき
降る陽は
聖なる色を帯びる
https://kakuyomu.jp/users/rubylince/news/16818093082344271707
▶ 『詩を少々2024』8月の章にも掲載しています。
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