8/25(日) 服屋戯言
私は服屋の店員に話しかけられるのが苦手だ。
自分から試着をお願いしたりするのは平気。ただ、都会の服屋で、圧倒的オシャレオーラを放つ店員さんに話しかけられるとびびってしまう。
まず店員さんの雰囲気に威圧され、その後の会話でメンタルが削られる。断るのが苦手なのだ。人気商品を紹介してくれたり、コーディネートを組んでくれたりするのはありがたいが、おすすめされた商品を断るのがすごく辛い。何個かおすすめされたりすると、何か一つくらいは買わなければいけない気持ちになる。私は気が弱いカモである。
これを家族に相談してみると、店員さんに話しかけられたときに塩対応をするとよい、どのアドバイスを得た。つまり、無表情で応対すればよいのだ。いや、難しくないか? 営業スマイルとはいえ笑顔で話しかけてくる店員さんに対して、無表情や興味なさそうな顔をする? なんだか申し訳なくなってしまうし、そもそもできない。八方美人的で流されやすい性格が憎い。今日も頑張ってみたが、いつものくせで愛想よくしそうになってしまい、微妙な表情になってしまった。こういうのがいつも客引きにかかる要因だろうか。そういえば、修学旅行のお土産店での客引きにつかまったときも、最初はそばにいた友達はひとり、ふたりと逃げてしまい、気づけば私だけが取り残されてた。強くなりたい。
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