第2話 お子様

 お子様ランチが食べたいが、注文するのが恥ずかしい。やってみたいことはあるが、周りの目を気にしてしまう。中学生の頃、レストランでお子様ランチを頼んで、後日、その話を友達にしたら笑われた記憶がある。高校生の頃までは外食をすることはほとんどなかった。たまに月に1回するかしないかだった。自炊生活が続かない。どうしても時短の外食に走ってしまう。

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