経済入門④

日銀の利上げについて

植田日銀総裁が0.15%の利上げに踏み切りました。

それが米国FRBの利下げアナウンスと重なって。

急激な円高に進みました。

日米の金利差の縮小が主な原因ですが。

たった数パーセントのことで為替や株価がこれほど変動するのは異常です。

そうです。

僕が何百回ものユーチューブの解説を聞いたところ。

一つの。

確信をもったのです。

日銀は。

一部のヘッジファンドに振り回されている円の価値を守りたかったのです。

当然。

株価は下がります。

ただ、ズルズルと円安が進むと。

通貨危機に陥って日本経済が危ういと判断されたのでしょうか。

事実。

慌てたヘッジファンドが投げ売りしたのがきっかけで。

日経平均が7000円もの暴落をしたのだと思います。

その直前に日経平均は42400円の史上高値を更新しました。

これはヘッジファンドが円安をさらに 吊り上げようと日経先物を大量に買ったからです。

それを読み取った日銀が米国の経済指標発表と同時にドル売り介入したのです。

目論見がはずれたヘッジファンドが買っていた先物の代わりに現物日本株を売った。

と、ユーチューブの解説に僕は納得したのです。