第2話 夢


 ヂリヂリとなるアラームの音で僕は目覚める。

ベッドは汗でぐっしょりだ。


またあの夢か……


 アラームを止めると頭を抱えて僕は目をつむる。


 気分が悪い……

重い体を無理やり起こすと制服に着替える。


 僕は中学の頃、いじめられていた。

親友に裏切られ、クラスの人にはたくさん罵倒された……    


 痛い思いだって何度もした。

次第に僕は、人が信じられなくなって、全てが嘘のように思い始めた……



 それから、僕は、人と話せなくなった……

                                   つづく 


~あとがき~

 第二話投稿いたしました!

さあ、主人公はこれからどのように変わっていくのか?

次回もお楽しみに!

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