悪魔召喚

 僕の夢は悪魔の召喚である。

 悪魔の召喚には生贄が必要だ。両親にはその犠牲になってもらった

 父と母の死体を魔法陣に乗せ目を閉じ呪文を唱える。成功すれば悪魔が召喚される筈だ。

 しかし悪魔が召喚されたのは魔法陣からではなく部屋の扉からだった。

 悪魔達は僕を取り押さえると手錠をかけた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る