第6話
生徒全員が宇宙服を着せた後、
自身も宇宙服に着替えたぎゅーまはこう話した。
「何故スターライト学園の近くにコロニーシャフトの柱が有るのか?と思った人も居たよな?今日の授業はいくつかの班に分けてのコロニーシャフト中央に入っての発進だ、知っての通りココと外壁に近い層は放射線対策に水が張り巡らせてる、そしてコロニーシャフト中央内部はドッキングベイから物資の運搬を円滑にする為に有る。その為コロニーシャフト中央は無重力だ、その為の訓練には最適である、生徒一同レギュレーターの最終チェック、故障が発見したら直ちに報告だ!」
何班かに分けての訓練が開始された、
エレベーターからコロニーシャフト中央に向かい上昇したが、途中で止まると同時に宇宙服を着た生徒達数名は身体が宙を舞った、
『天井の蓋の鍵は既に外して有るでは1名訓練開始』
宇宙服に内蔵された無線からぎゅーまの指示の声がした、
蓋を開けた生徒がコロニーシャフト中央に侵入した、
目安と成る足場に着地しようとして失敗した、
『不合格、では次』
次の生徒達は着地して直ぐに進んだ、
『合格、では次』
1クラス全員が訓練を終えた、
『先に終わった者からエレベーターに戻れ』
そうして何名かはエレベーターに乗って戻った。
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